ジジイと呼ばれる大家㉙宿命のライバル、アライグマ その4
久しぶりに逆襲のシャアを見たので、今週の気分は、機動戦士ガンダム(年齢がばれてしまう。笑)なので、今日の話題は、『逆襲のアライグマ』。アライグマとシャアの反乱は、野望のレベルは、違うものの見ごたえ満載。
さて、今回のアライグマが起こした『反乱』とは、いかに?
ジジイ:「アライグマが俺の不在中に屋根を剥がしたんだ」
私:「はっ?」
アライグマは、ジジイの屋根に小惑星を落とす企てはできなかったが、屋根を剥がすというハラスメントをしたのだ。なかなかのアイデアである。奴の鋭い爪と『反ジジイ』の執念で、挑んだに違いない。
ジジイ:「俺が不在の時に、俺の家に入ろうとしたんだ」
私:「へっ?」
アライグマをとうとう泥棒扱いするのか?ジジイよ?
何の理由があってアライグマが、ジジイの家に入りたいと思ったのか?私にはわからない。
私:「それで、被害は?」
ジジイ:「修理費用100万円だ」
私:「ええっ!」
アライグマよ、ジジイに金銭的なダメージを与えるところまで、知恵がついたか?見事だ。
ハァーと、(*´Д`) ジジイが溜息をつく。
ちょっとジジイに同情した私ではあるが、「ジジイ、家賃あげないでよ。修理は火災保険で補償されるんだから」と、無意識に本音が言葉に出てしまった。
(*´Д`) と、ジジイが再び溜息をつく。
ジジイ:「火災保険がきかないんだ・・・・」
ジジイよ、今度は、保険屋にまで、せこい手口で騙されたのか?!
火災保健の補償がもらえない理由を聞くと、アライグマの被害は、Rodents = 齧歯(げつし) 野生動物とみなされ被害があっても保管対象外とのことだ。
完全にアライグマの1本勝ちである。