2021年を振り返って
年末は、何かと忙しいので、2021年のブログは今日が最後。パンデミックが始まって20ヵ月。あっという間に時間が経ったような気がするのは気のせいだろうか?来年ぐらいには里帰りや旅行の計画ができるかな?と、思いきやコロナ新型株のデビューで、がっくりな年末年始になりそうである。今年はどんな年だったか?2021年は、非常に地味ではあるが大切な目標を地道に実行してみた。それは、家庭ゴミをどこまで削減できるか?というチャレンジである。リサイクルや再利用生ごみ(バンクーバーでは、GreenBinと呼ばれております)以外に私が出した1年間のゴミの量は、大型ポリ袋1個のみ!とにかく、ゴミを出さない消費方法(お買い物)を徹底したのだ。
プラスチックゴミ、流行が終わって着なくなった衣類、テイクアウトカップ、プラスチックボトル、私たちの生活は、ゴミだらけなのだ。ゴミを出すのは気が引けるが、消費者の購買意欲に火を灯し続けなければ成立しないのが資本主義経済なのである。特に、私たちの暮らしは、生きていくのに必要な消費だけでなく、文化的(&精神的?)な欲求を満たすための消費活動を日々あくせくとしているのだ。一方、海洋汚染、環境破壊、温暖化、世界各地の異常気象、毎日何かしらの災害ニュースが流れる。今でも世界のどこかで水害が起きて、どこかで地下水が空っからになって、どこかでは、干ばつが起きているのだ。
今更、自分が頑張ったところで何も変わらないのは十二分に理解しているのだが、全ては自己満足。400ドル近く払ってリサイクル素材のスニーカーを買うのも自己満足。マイ水筒を持ち歩くのも自己満足なのである。ちょっとでも地球に優しい生活をしていることで、何故か畑から取れる野菜も美味しく感じるのだ。
という事で、来年は何をしようか?うーん。お肉のコンサンプション(消費)を少なくする?ジジイにもっと優しくしてあげる?(無理だ)もっと気合を入れて居合刀の練習をする?
そうだ、グレー・ヘアーデビューをしよう。20代の後半から毛染めの呪縛に縛られている自分を解放してみたらどんな気分なんだろう?ついでに環境にも良いチャレンジである。グレーヘアーで『やまんば』にならないためにも女を磨いてかっこよく生きなければならない。そうだ、グレーヘアーを個性に変えるのだ。両手を広げて自分のアイデンディティーをWelcomeするぞ。頑張るぞー!