ヤギの乳チーズだって、頑張ればオシャレに見える!
ゴートチーズは、ヤギの乳でできたチーズ。実は、ヤギ乳チーズのほうが牛乳チーズよりも栄養面では優等生であったことをご存知でかしら?しかも、ヤギ乳の脂肪分は、水になじみやすい性質を持つ中鎖脂肪酸なので、消化にも良いと聞きます。
難しい話は、横に置いておいて、今日、紹介するチーズは、地元BC州産のチーズ!
ソルトスプリング島にあるSalt Spring Island Cheese社で生産されているゴートチーズです。
のどかな田舎にあるSpring Island Cheeseには、ちょっとしたカフェ、チーズ屋さん、そしてヤギ牧場があります。敷地内には、ゴートチーズの生産過程をちょこっと拝見できる場所もあり、地元ではそれなりの観光地なのです。
お店の中は、こんな雰囲気。季節の野花がステキに飾られたセンスの良いお店です。店員さんもとてもフレンドリーで、いろいろなチーズのサンプルをオファーしてくれます。


Spring Island Cheeseのゴーツチーズの特徴(チーズのフレーバー)は、残念ながらそれほど特徴が無いんです。当たり障りのないきめ細かでクリーミーなゴーツチーズと表現するのが正直な私の意見。たぶん、無難なチーズを作る方が、カナダ人受けは良いのだと思います。

工場の中には、100%ヤギの乳&手作りのゴートチーズが並びます。クオリティーは決して悪くはありません。
あえて、Spring Island Cheeseの特徴は何か?と聞かれましたら、うーん・・・・
『見栄え』かな?
透明な真空パッケージの中にゴートチーズとお花、ロースト・ガーリック、バジル、カラフルペッパー、チャイブ、チリまたはオリーブなどが一緒に真空パックされているんです。可愛いミニ・カップケーキのようなプレゼンテーションに仕上がっているんです。従来のだっさーいゴートチーズのパッケージ(他社さんのパッケージは、未だに『古き良きギリシャ風』)に比べたらSpring Island Cheeseのプレゼンテーションは、革命です。

こちらは私がよく購入するチャイブ&ガーリックフレーバーのゴートチーズ。このチーズに自分で作ったオニオンチャツネ(バルサミコ・ベースのチャツネ)を合わせて、クラッカーといただいております。お客様受けの良い一品です。