ジジイと呼ばれる大家㉘ ハロウィン恒例の『ご長寿とネズミ捕り大会』(注意:今回のブログは、ネズミ捕りにかかったネズミ屍写真を含みますので、ネズミを見たくない方は、こちらのブログは読まないでください)
あっという間に10月である。去年のこの時期は、見た目は仏のお隣ご長寿が、ネズミ捕りゲリラ活動を始めたのをきっかけにジジイもネズミ捕りに参戦するという、ネズミにとっては散々な秋であった。しかし、ネズミに平和な世界は訪れない。渡る世間は、『ネズミ捕り』ばかりなのだ。楽な餌に釣られれば、次の瞬間は、頸髄損傷である。
基本的に生物は、首の骨を折ることが原因で死ぬのではない。首の骨で守られている脊髄が傷つくので、運動・知覚・体幹・排泄・神経機能がやられるのだ。もし、ご長寿たちの仕掛ける板バネ式罠でネズミがサバイブし、チューリヒ大学の神経科学者グレゴワール・クルティーヌ氏が一肌脱いでくれたら、脊髄に深刻な損傷を受けたネズミも一種の理学療法的治療を受け、機械式ハーネスに支えられ、再び歩行可能になるであろう。(2012年のナショナル ジオグラフィックの記事より)

2022年10月、秋晴れのすがすがしい天気が続く今日この頃。お隣ご長寿が、勇み勇んで出陣した。なんと、罠を仕掛けて3日も経たないうちに巨大ネズミをゲット!立派なサイズである。ご長寿曰く、パルメザンチーズが、ネズミを捕まえるのに一番効果的だとか。

巨大ネズミを捕獲したお隣さんを見て、ジジイも早速、参戦。
数日後、ジジイが、収穫報告をしてきた。満面の笑みのジジイによると、餌を付けずにネズミ捕りだけを仕掛けて捕獲したそうだ。ジジイの自慢は、幼稚園生とほぼ同じレベルである。

それにしても、板バネ式罠をブドウの木に仕掛けるとは・・・・・おかげで、ブドウを収穫して食べる気が失せたわ。
『お隣ご長寿』対『ジジイ』の激戦は、さらに拍車をかけて、第2週目に突入。お隣ご長寿、2匹目を捕獲!!

両者、なかなかのいい勝負である。『2022年キツラノ・チャンピョンシップ』と題して、『お隣ご長寿』対『ジジイ』の捕獲記録も設置した。

おっと、ジジイ達の大会に気を取られている場合ではない。今年もオンボロ熊蔵にハロウィン写真をお願いしなくては。オンボロ熊蔵と言ったら、イエローテープと臨場感あふれる死体役。今年のハロウィンもオンボロ熊蔵無しでは語れない。ここで、熊蔵のキャリアをリキャップ。
ジジイと呼ばれる大家12話では、階段転落事現場を見事に再現し、

13話では、毒キノコを食して、中毒死を演じてくれた名役者。今すぐ、ハリウッドに送っても恥ずかしくない実力である。

ところで、オンボロ熊蔵、どこに行った?イタリアから帰ってきて・・・・それでもって、奴をどこに置いたっけ?
探すこと20分。
そうだ、奴は、ジジイのリビングルームで、Dungeonごっこ(地下牢ごっこ)をしていたのだ。

なぜか、こういう設定が似合うのは、お気の毒である。しかもミニチュア木馬まで置かれちゃって、ホラーの世界だわ。うふっ。
さっ、牢獄から出てきてください。撮影の時間です。今年は、ジジイ達の『2022年キツラノ・チャンピョンシップ』にちなんで、これでどうだ!
ジャジャジャジャーン

オンボロ熊蔵にも罠にかかってもらいました~。熊蔵、今年もありがとうね!来年は、日本に連れて行ってあげますよ。