オンボロ熊蔵のハロウィン(2023年)
最近、よく聞かれる質問。「ジジイはどうしてる?」である。実は、ジジイは、サッカーの競技中にアキレス腱を負傷し、9月から休養中である。ジジイなのに気持ちは若いつもりなので、無茶をする・・・・高齢者のスポーツ参加は、必ず①準備をしっかりする、②自分がポンコツになってきていると自覚する、③準備運動の時間を2倍にする、④お隣の若いお兄ちゃんを勝手にライバルにしないなどのルールを心掛けないといけない!と言うことで、ジジイは、休養中。そんなヨレヨレの飼い主に放っておかれているオンボロ熊蔵。ジジイのリビングルームにポツンと居るので、今年もハロウィンのディスプレイ参加してもらうことに。
今年でハロウィン参戦3周年目を迎えるオンボロ熊蔵。2021年は、毒キノコで知られる『ベニテングダケ』が、何故かジジイの前庭で豊作。ジジイのテナント達も毒であるが、庭にも毒が蔓延しているとは、やはり、ジジイは怖いもの知らずである。このベニテングダケ、見た目の自己主張が強いので、『毒』オーラを出しているが、5キロ食べないと、致死量にはならないそうだ。この年、オンボロ熊蔵のパフォーマンスは、中毒死。

2022年、この年のハロウィンは、お隣さんが始めた『ネズミ捕り合戦』にジジイが参戦。よって、オンボロ熊蔵の死因は、頸髄損傷。

実際に、ジジイがベランダに無造作に置いたネズミ捕りに私の足の指が挟まれた時の痛みの衝撃は、すごかった。
2023年のハロウィンが来た!おばちゃんは、暇ではないが、君のハロウィン・ディスプレイに時間を惜しみなく使えるぞ。早速、$ストアー(日本で言うと100円ショップ)に出動。お店の品定めをしながら、どうやってオンボロ熊蔵をあの世に送るかをただひたすら考える自分は、シリアルキラーじゃないっ。汗。この不健康なワクワク感が人間や動物に向けられるなんて、シリアルキラーの異常性ってすごいわ・・・
どんな世の中でも、毎日のニュースが明るくなくても、精神面は、健康でいなければならない。今年は物価上昇や住宅や賃貸価格の上昇(ハウジング・クライシス)など他人事ではなく、生活の身近に不安要素がたくさんあった。ストレスは、いろいろな意味で人間を端っこに追い込んでしまう。現代人の危機管理にストレスマネージメントは欠かせない。
オンボロ熊蔵にとっては、ハロウィンは迷惑な日であるが、私にとっては、恒例の『S極クリエイティビティ』が試される日なのである。ちなみに、予算は10ドル。笑
よしっ、今年は、君を吊るしておこう。しかも、ぐるぐる巻きで。
