カテゴリー: チーズガイド

冷蔵庫に欠かさないアイテム:
1.チーズ
2.クリーム
3.プロシュット
ご近所のスーパーで手軽に購入できるチーズを紹介。

今日ご紹介するチーズは、イングランドでも歴史のある都市であるレスターの名物、レッド・レスター・チーズ。見た目は、驚きのオレンジ。アナトー(annatto【ベニノキの種子の天然着色料】)で着色してあるのだ。「君、オレンジ色になったチェダーやんかい?」と言われてしまえば、ごもっともなのだが、視覚から美味しさを感じるには、色も重要。チーズの特徴は、チェダーの質感(ムニっと強く押したり、ナイフで切ると、ぽ

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ゴートチーズは、ヤギの乳でできたチーズ。実は、ヤギ乳チーズのほうが牛乳チーズよりも栄養面では優等生であったことをご存知でかしら?しかも、ヤギ乳の脂肪分は、水になじみやすい性質を持つ中鎖脂肪酸なので、消化にも良いと聞きます。 難しい話は、横に置いておいて、今日、紹介するチーズは、地元BC州産のチーズ! ソルトスプリング島にあるSalt Spring Island Cheese社で生産されているゴート

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去年のクリスマス時期に紹介をしようと思っていたのだが、うっかり忘れてた。今日、ご紹介するチーズは、フォルマッジョ・ディ・フォッサ(Formaggio di Fossa)。イタリア北部エミリア・ロマーニャ地方のソリアーノで作られているチーズで、クリスマス時期になると大家のジジイが買ってくるチーズなのだ。このチーズ、生産過程も風味も一癖あるヤギの乳チーズなのである(牛の乳で作られることもあるそうだ)。

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私たちの食卓に『馴染の深い』ゴーダチーズ。私の家では、スモークチーズおつまみとして、かなりの頻度で登場する。ゴーダチーズの生産国はオランダ。実は、オランダは、チーズ生産国ランキングでは、常にトップ10入りしている。気になるお味は、まろやかで癖のない親しみやすいフレーバー。熟成が若いゴーダは、もっちりとして酸味が無く、成熟が進むにつれて、コクも風味も芳醇になり、テクスチャーもハードタイプになっていく

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皆さんの食卓でもおなじみのブランド、キャステロ。デンマークのチーズブランドです。最初から正直に言いましょう。キャステロは、美味しくないです。でも、他ブランドに比べると賞味期限(ロングライフタイプ)も長く、お値段もお手ごろです。この企業努力は素晴らしい! 今日、ご紹介するのは、キャステロ社のブリー・チーズ(Brie)です。一般にブリーは、牛の乳からできたフランスを代表する白カビソフトチーズです。ブリ

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