ジジイと呼ばれる大家㉝チーム監督から牛使いに!
ジジイが足を負傷して数週間、オンボロ家の工事は、どんどん手抜きになっていく・・・雨どいの集水器の部分は、プラスチックのキッチン桶になった。もはや、シンク回り用品が、正々堂々と表舞台で活躍するとは、このオンボロ家も来るところまで来た。

そういえば、今年のシニアサッカー全世界大会(と言っても、ジジイの参加しているご長寿グループのサッカーである)は、タイだっけ。
ジジイ:「選手としては参加できないが、監督として行くぞ!」
私:「おいっ、いつからお前は監督に就任したんだ?」
ジジイ:「・・・」
私は、あえて監督就任に関しては、突っ込まず、ジジイに『タイのお薦めリスト』を渡した。そのリストの中に、タイ料理クッキングスクール体験も入れておいたのだ。
ピコーン:ジジイからメッセージと写真が届く。

あらっ、エプロンに麦わら帽子。ジジイは、左のピンクTシャツである。料理教室に参加したジジイは、この日、タイ風焼きそばこと『パッタイ』を取得し、この日の参加グループの平均年齢を一気に上げた!
そして、翌日、シニアサッカー中継レポートが夜中に入り、トルコシニアが乱闘に入ったと速報が流れた。最近のシニアも切れやすいようだ。
そして、翌日・・・
ピコーン:ジジイから新たに写真が届く。

ジジイよ、監督からチームの牛使いに降格したか!?