ラスベガス旅行:1.5kgのステーキとグランドキャニオンヘリツアー

久しぶりのバケーションである。2019年以来、週末もフルに取らない勢いで働いていた自分にご褒美という事で、妹(血は繋がらないが、私と『ねーちゃん』と呼ぶ友人)と、いざ、ラスベガスへ!ちなみに妹は、仕事もかねてのラスベガス。ねーちゃんは、君に気がねせず、思いっきり遊ぶぞ!

それは、出発3日前にさかのぼる。コロナ・アンティゲンテストを渡航24時間前に完了することを妹にリマインダーしたのが正解であった。すっかり忘れていた妹・・・・・。私にラスベガスでの詐欺被害例をYoutubeリンクで送ってくるものの、肝心なアメリカ入国ルールは確認せず。さすが、私の妹。肝心なところが抜けているところが可愛い。笑

無事に飛行機に搭乗し、映画をチェック。うーん、見たいものが無いわねぇ~、と言いながら、私の意味不明・支離滅裂トークが始まる。

姉:「韓国版007があるとしたら、ヒョンビン(Hyun Bin)、イ・ジュンギ(Lee Joon-gi)、ソン・ジュンギ(Song Joong-ki)そしてイ・ジュノ(Lee Jun-ho:2pm)に2シリーズずつ出てもらって、これからの8年間も韓国ドラマ&映画の泥沼を満喫するわ~♡」

妹:「・・・・・」

姉:「それでもって、ナムジュン(RM:BTS)で韓国版007シリーズを締めくくってくれれば、満足だわ~♡」

妹:「・・・・」(妹、まったく興味なし)

勝手に韓国版007の話をして気が付けば寝てしまっていた私。目が覚めると、飛行機はラスベガス。バンクーバーから3時間もしないで、来られるなんてステキ。 旧ラスベガス市街(Fremont Street)をサクッと散歩した後、妹と夕食。妹は、24オンス(約1.5kg)のステーキをオーダー。

ステーキの脂身以外の90%を無事の完食!私が2月からダイエットをしてやっと落とした重さを2時間で食い尽くすとは・・・妹のチャレンジ精神には頭が下がる。

その後、ホテル巡り開始。ベラージオ(the Bellagio)の噴水のバックランド・ミュージックがBTSで感動~。あっ~、BTSのラスベガス・コンサート行きたかった~。BTSがトロントに来るときには、おばちゃんは、必ず行くわ~。

翌日、グランドキャニオンのヘリツアーに出発。妹を強引に巻き込み90分のヘリツアーに出陣である。前の日にカルフォルニアで起きた山火事のおかげで、グランドキャニオンの風景は、煙がかってミステリアス。

『母なる自然』の偉大さを改めて感じるトリップである。砂漠性気候地帯にもかかわらず人々が豊かな暮らしを続けられるのは、雪解け水と地下水のおかげ。しかも、ゴールドラッシュの恩恵まで人類に与えてくれた自然。『母なる自然』は、寛大なのか?それとも、私たち人間が無知で不作法なのか?実際に、フーバーダムの水は、減少傾向にあり、ミード湖の貯水量は、深刻な危機的状況にあると懸念されている。観光中は、水を大切に使わせてもらおう。

グランドキャニオンのスケールの大きさに『不思議の国のアリス症候群』のような感覚さえ覚える。目の前に広がる隆起した岩の風景は、遠いいのか?近いのか?大きいのか?小さいのか?自分の知覚能力が信用できなくなる不思議な感覚。ちなにみグランドキャニオンの風景にBTSのAnswer: Love Myselfのソングが、ぴったり。今回の旅行Songsは、BTSに決定!

姉ちゃんばかり楽しんでいては、妹が可哀そうである。まずは、妹が愛するマイケル・ジャクソン関連のアクティビティーを確保。『トロピカーナラスベガスホテルでのMJライブショー』とマンダレイベイホテルで観覧できる『シルク・ドゥ・ソレイユのマイケル・ジャクソンONE』である。MJライブショーは、ただのモノマネだろうと、過小評価をしていた私は反省。スタイル&歌唱力抜群のアーティストがショーを盛り上げてくれたのだ。しかも、ちょっと心温まる一時も垣間見れ、年を取って涙もろくなったおばちゃんは、涙ポロリ。

一方、『シルク・ドゥ・ソレイユのマイケル・ジャクソンONE』は、見ごたえたっぷり。マイケル・ジャクソンの世界観が、ステージの大スクリーンで表現され、シルク・ドゥ・ソレイユのダンスとアクロバットが、ヒット曲に合わせて披露されるのだ。1時間30分のショーはあっという間にフィナーレ。

姉:「あ~、みんなステキなボディーしてたわ♡」

妹:「ねーちゃん、見てたのはそこっ?!」

マイケル様、あなたは、King of Popの名称に恥じない素晴らしいエンターテイナーだったわ。50歳の若さで逝ってしまうなんて、寂しすぎる。

来週もラスベガス・レポ続きまーす。

ちなみに、来週のブログの内容はダークな冗談とお下品なネタを含みますので、ご注意。