夢に一歩近づく

ケースの大小に関係なく、クライアントのケースが無事に終了することは、自分の仕事の一番好きな部分である。クライアントの礼の言葉に励まされ、独立して11年目を迎えることができた。最近、とても良い言葉をもらった。「夢に近づいた」との礼であった。学生時代の夢を、社会人になってから叶えようとするクライアントに、逆に励まされた気持ちになった。

何か、自分が忘れていた、どこか懐かしい感覚。半世紀も生きてきた自分は、仕事が忙しいとか、病気のことだとか、何かと自分を動かさない言い訳が増えてきていることに気が付かされた。人生、まだまだ先があるのに、自分の進む道の先を見なければいけないのに、寄り道ばかりを楽しんで、「頑張って働いているんだから、ご褒美」などと自分に言い訳をして、何となくはぐらかし、ダラダラと生きてきたように感じる。反省。

夢を叶えるために、1時間でも多くトレーニングする。外食代を貯金にまわす。本を1冊でも読んで知識を増やしてみる。自分を後回しにして相手を立てる。究極の節約生活を送る……。叶う夢が違えば、近づく方法も違う。そんな努力の積み重ねがあるからこそ、夢は尊いのかもしれない。だからこそ、自分ももう一度、前を向いて進んでいきたいと思う。