投稿者: zephyr4pm

私が学位を取得したのは、ロンドン大学。ロンドン大学は、英国国教会の信徒にのみ進学が許されていたオックスフォード大学とケンブリッジ大学のエリート階級主義に対抗して『人々のための大学』として19世紀に設立された連合大学。私の通っていた大学は、SOASというUKでは唯一の地域研究に特化した教育・研究機関なのだ。しかも、人類学部の国内ランキングは、常にトップ10入りをしていて、規模が小さい割には成績が優秀

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楽しい思い出ばかりのイギリスなのだが、あえて『イギリス思い出話』の第1回目のブログは、私の失敗話から始めようと思う。30年前の日本は、高度経済成長を遂げ、国民の大半が中産階級と信じていた国。『黄色いバナナ』*と皮肉がられても言い訳のしようがない『自分たちは特別』的な優越感も少なからずはあったはず。 私の失敗話というのは、当時のボーイフレンドと夕食中に交わした会話。 「イギリスの失業率ひどいんだから

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ジジイの家のバックアリーは、不法投棄の『聖地』と言ってもよいほど、ガラクタが大巡礼していた。集まるガラクタは、カーペット、ペンキ缶、ドア、ベビー用品、キッチン用、コンクリートの塊などなど、高級住宅地とは思えないほど、不法投棄の場所にターゲットにされていたのだ。古着がたんまりと入っているポリ袋も捨てられていたこともあり、脱いだそのままの形のパンストが袋に入っていたのには、笑えた。ある時は、バケツ半分

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ジジイの敷地の中には、物置用に建てられたガラージが2つある。1つは、ガラクタがぎっしり詰まった傾いたガラージ。もう1つは、未完成のDYI物置。屋根が、ブルーシート(北アメリカではタープという)という緊急事態のad hoc素材なのだ。未完成なのがジジイのDIY。85%まで完成すると次のプロジェクトに移ってしまうので、癖が悪い。ベランダの屋根が飛び続けるのも、屋根をネジで固定しないからだ。最悪なのは、

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私が心から尊敬する友達のY子さんは、題して『災害の女王』である。私の気配りの欠けた呼び名にも負けることなく、『被災者』と呼ばれようとも『被爆者』と呼ばれようとも、挙句の果てには『災害の女王』と呼ばれても、私を慕ってくれる世界一優しいお友達。彼女の事を思うと涙腺んが緩んでしまうぐらいだ。 福島の電子力発電の事故、床上浸水、地震被害。。。何でも来いのY子さんの『災害の女王』ぷりは、「とんねるずのみなさ

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